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学習会
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第11回 「ルワンダ大虐殺から10年目、癒されない心」

講演日:2004年7月16日

講演者:ルダシングワ(吉田)真美氏(ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト主宰)

ルダシングワ(吉田)真美さんからのメッセ-ジ

今年は虐殺から10年目を向かえておりますが、人々の苦しみはまだ癒されていません。
私たちの活動(義足作り、障害者支援)と絡めて、自立に向かうルワンダ人を紹介できればと思います。

*ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクトのHP 
http://www.onelove-project.info/

ルワンダの虐殺の背景や、吉田さんの試行錯誤の活動の様子をお聞きでき、考えさせられることが多くありました。

ルワンダのツチ族フツ族という区別が、植民地時代に「作られた」ものであることは聞いたことがありました。 
でも、西洋人の都合によるその行為が、独立後もルワンダの人々を苦しめる悲劇を引き起こし、今も国の発展を阻害しているというお話をお聞きして、改めてなんという深い罪を犯したのだろうと、怒りがこみ上げました。 
ベトナムで枯葉剤の影響を受けた子どもたちの施設に行った時、「戦争(の悲劇)は終わっていない」と思いましたが、ルワンダの悲劇もまだまだ続いているんだということを感じました。

吉田さんは、心と体に深い傷を負ったルワンダの人々に「前向きに生きなさい」とは言えないとおっしゃっていました。 
吉田さんが、本当は、ルワンダの人々が少しでも前向きに生きられるような日が来ることを願っていて、口に出しては言えないけれど、そう思っていることを行動で(ワンラブの活動で)伝えようとしているのではないかと思いました。 
ルワンダの人にそれが伝わるといいなあと強く思います。

ルワンダでの活動は本当に葛藤が多いものだろうと想像しました。 
義足や車椅子を全部の人にあげられないことのもどかしさだけでなく、加害者と被害者が混ざり合う社会で中立性を求められる一方、どちらかへの同情も感じてしまうことの辛さ、さらに寄付金にこめられた善意を裏切らないようにとの配慮・・・まだまだあるのでしょうけれど、今度お話を伺う時は、そんな苦労話もお聞きできたらと思います。